2024年を「日米観光交流年」に 両政府が署名式(2023年11月29日)
日本政府とアメリカ政府は2024年を「日米観光交流年」と定める署名式を行いました。
斉藤鉄夫国交大臣:「日米間には464の姉妹都市提携があります。『観光交流年』を契機とした地方レベル間の交流の再開、更なる促進に日米双方で努めて参りましょう」
署名式は29日、都内のアメリカ大使公邸で開かれ、斉藤国土交通大臣はアメリカのエマニュエル駐日大使とともに2024年を「観光交流年」とする覚書を交わしました。
期間中は一般消費者に向けた広告キャンペーンや旅行業界へのイベントを開催することでコロナ禍で落ち込んだ観光ビジネスを回復させる狙いです。
また、署名式に出席した河野太郎デジタル大臣はアメリカへの入国手続きを迅速化する「グローバルエントリー」制度の採用で日米両政府が合意していて、対応を急ぐと述べました。
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