【速報】インドのトンネル崩落事故 作業員41人全員を救出 16日ぶり(2023年11月29日)
インドで、建設中に崩落したトンネルに閉じ込められていた作業員41人が16日ぶりに救出されました。
インド北部ウッタラカンド州で12日、建設中のトンネルの一部が崩落し、作業員41人が閉じ込められました。
これまでパイプを通じて水や食料の供給を行うなどし、全員の無事は確認できていましたが、ドリルを使った掘削作業は難航していました。
現地メディアによりますと、事故から2週間余りが経過した28日、手作業でがれきを堀り進めていき、作業員らが閉じ込められていた場所までレスキュー隊が到達したということです。
その後、41人全員が担架で運び出され、健康状態を確認するため病院へと搬送されました。
インドのモディ首相も自身のSNSで、「あなたたちの勇気と忍耐は人々を感動させた」と16日ぶりに救出された作業員らをたたえました。
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