パトロール中に宅地侵入 勝手に栗や柿採取 復興大臣「厳しく対応」 福島・双葉町【知っておきたい!】(2023年11月28日)
東京電力福島第一原発がある福島県双葉町の一部では避難指示が解除され、解除区域の空き家などを巡回員がパトロールして回っていました。
ところが、一部の巡回員が先月、パトロール中に住宅の敷地の中に無断で立ち入って写真を撮影したうえ、SNSに掲載していたことが発覚しました。
さらに、この不祥事をきっかけに調査を進めたところ、他人の土地に実った栗や柿などを勝手に採取していたことも判明しました。
採った果物は自分たちで食べていて、販売はしていなかったということです。
何らかの不適切な行為を行っていたのは13人で、パトロール事業を委託されていた一般社団法人「ふたばプロジェクト」の巡回員全員にあたります。
土屋品子復興大臣:「このような行為は法律上も問題がある行為であり、また職務専念義務に違反していることからも、復興庁としては極めて遺憾であり、厳しく対応してまいります」
現在、13人は業務から外れていて、町は当面、車でのパトロールを強化することにしています。
(「グッド!モーニング」2023年11月28日放送分より)
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