3歳園児 バス置き去り死 元理事長ら2人 業務上過失致死の罪で在宅起訴 静岡地検｜TBS NEWS DIG
去年9月、静岡県牧之原市の「川崎幼稚園」で通園バスの中に3歳の園児が置き去りにされ死亡した事件で、静岡地検は元理事長ら2人を在宅起訴しました。
業務上過失致死の罪で在宅起訴されたのは、川崎幼稚園を運営する学校法人「榛原学園」の元理事長・増田立義被告（74）と千奈ちゃんのクラス担任だった西原亜子被告（48）です。
起訴状などによりますと、当日、バスを運転していた増田被告は園児をバスから降ろす際に人数確認を怠り、千奈ちゃんが取り残されたままでバスを施錠したとされています。
一方、西原被告は千奈ちゃんの所在を確認しなかったとされていて、起訴された2人の過失が千奈ちゃんの死につながったとしています。
一方、2人の被告と一緒に業務上過失致死の疑いで書類送検されていた当時、乗務員だった女性と元クラス副担任の女性は不起訴処分となりました。
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