金融庁がビッグモーターの保険代理店登録取り消し処分を正式決定「処分に異論ない」(2023年11月24日)
金融庁は、保険金の不正請求問題を起こしたビッグモーターに対して、損害保険代理店としての登録を取り消す処分を決定しました。
鈴木金融担当大臣:「ビッグモーター社に対しまして、保険業法に基づき11月30日木曜日をもって損害保険代理店としての登録を取り消す旨の行政処分を(今日付けで)実施する予定です」
金融庁は、ビッグモーターに対し立ち入り調査を行い、保険代理店の登録取り消し処分に向けた手続きを進めていました。
今月21日には処分に対するビッグモーター側の言い分を聞く聴聞を開きましたが、ビッグモーターは欠席し、「処分内容に異論がない」とする陳述書を提出したということです。
金融庁は24日午前、ビッグモーターに対し、正式に処分を通知しました。
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