私人逮捕系YouTuberに逮捕されそうになった場合の対策「焦らず冷静に対応」 私人逮捕系YouTuber 逮捕相次ぐ【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

私人逮捕系YouTuberに逮捕されそうになった場合の対策「焦らず冷静に対応」 私人逮捕系YouTuber 逮捕相次ぐ【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

私人逮捕系YouTuberに逮捕されそうになった場合の対策「焦らず冷静に対応」 私人逮捕系YouTuber 逮捕相次ぐ【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

「身に覚えがない罪」で私人逮捕系YouTuberに逮捕されそうになった場合どうすればいいのか?

■私人逮捕系YouTuberに逮捕されたら…?

日比麻音子キャスター:
いわゆる私人逮捕系ユーチューバーの逮捕が相次いでいます。
13日に逮捕されたのは、名誉毀損の疑いで“煉獄コロアキ”こと杉田一明容疑者(40)、そして20日、覚醒剤取締法違反(教唆)の疑いで“中島蓮”こと今野蓮容疑者(30)が逮捕されています。

ネット上の犯罪などに詳しい牧野和夫弁護士は「証拠が不明瞭の中、逮捕に踏み切ったり、撮影のために犯罪があったかのようにねつ造する行為が問題視されている」と指摘しています。

身に覚えがない罪で逮捕されそうになってしまった、YouTuberに撮影されてしまった場合どうすればいいのでしょうか。

牧野弁護士によると、まずは「冷静に対応する」ことです。
撮影されていると恐怖を覚えるかと思いますが、慌てて立ち去ろうとすると、抑え込まれる、投げ飛ばす、羽交い絞めなどされる場合があります。

YouTuberはこういった場合、アクセス数を伸ばすために過激な映像が欲しいということで喧嘩をしてくるケースが多いので、できる限り冷静に、例えば証拠を提示させる、撮影を停止させることが必要だということです。

2つ目の対策は「被害者とされる人に名刺を渡す」。
逃亡の意思はないということを明らかにし現行犯逮捕の必要をなくします。私人逮捕というのは、現行犯逮捕の場合は認められるというケースになるので、その必要をなくす。

3つ目の対策は「警察を呼ぶ」。
仲介・対処を警察に委ねることがポイントです。

4つ目の対策は「相手の連絡先を聞く」。
その場で和解をしても、勝手に動画が投稿されたり拡散されるという危険があります。投稿がないかチェックしたり、動画の取り消しを依頼したり、損害賠償請求する。こういったときに連絡先が必要になるので、非常に恐怖を感じる場面だと思いますが、冷静に連絡先も忘れずに聞くということですね。

ホラン千秋キャスター:
難しいのが、こちらもパニックになってしまいそうなところを冷静にしなくてはならない。こちらが冷静だったとしても、過激な動画を撮りたいと思ってる人たちは興奮状態で来ることもあり得るわけですよね。

そこで冷静な話し合いをしようと思っても、大人数で興奮状態で囲まれた場合、その周りにいる人たちは自分が悪者に見えてしまう、見てしまうような可能性もある。その中で冷静にというのは非常に難しいなと思いつつも、今、あげたポイントをしっかりと頭に入れておきたいなと思います。

厚切りジェイソンさん:
冷静であっても、どう編集されるのかで見え方が操作できたりするから、本当に怖いし本当に迷惑なんですよね。困ったもので、過激的な映像のアクセスが伸びる現象も問題で、多くの人がそれを見なくなったら、アクセス数が伸びないような動きだったら資本主義で考えると、これを作ろうとする人は減っていくんじゃないかなと思うんですけど…なんでみんな見ちゃうのかね。そういうようなところも社会的に考え直さないといけないところもあると思いますけどね。

ホランキャスター:
見る側がリテラシーを高めていかないと、見てしまうということがさらに過激な動画を生んでしまうというところもありますよね。

厚切りジェイソンさん:
これを見るとさらに濃い色のものが増えるというような繋がりがあると思います。

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