皇室メンバー勢ぞろい　音楽隊70周年の記念演奏会　“雅子さまのお気遣い”も(2023年11月20日)

皇室メンバー勢ぞろい　音楽隊70周年の記念演奏会　“雅子さまのお気遣い”も(2023年11月20日)

　20日午後、天皇皇后両陛下らが皇宮警察の音楽隊70周年を記念する演奏会を鑑賞されました。開演前には雅子さまが上皇ご夫妻を気遣われる場面もありました。

■上皇ご夫妻に雅子さま“気遣い”

　天皇皇后両陛下、上皇ご夫妻も会場に入ってこられました。皇居内の音楽堂です。雅子さまが上皇さまの足元を気遣っておられます。秋篠宮ご夫妻、佳子さまも。皇族方が一堂に会されました。

　演奏は皇宮警察音楽隊。創立70年を記念する演奏会です。もとより、音楽とともにあったご一家。鑑賞するだけではありません。

■美智子さま奏でた“ピアノの音色”

　残念ながら音声の記録がありませんが、上皇さまがチェロを。上皇后さまがピアノ。天皇陛下はビオラを弾いておられます。秋篠宮さまはピアノにもたれ、兄の演奏を見守るといったお立場でしょうか。

　当時の「浩宮さま」。その後も人生の節目節目で自身の演奏を披露しておられます。

　学習院中等科の卒業式。上皇ご夫妻が見守るなか、謝恩会で「G線上のアリア」を演奏されました。

■雅子さま見守った愛子さま演奏

　ご結婚後も。学習院OBの演奏会では、客席の雅子さまに見守られながら。そして、この時は学習院初等科・管弦楽部の愛子さまと初共演です。お父さんはビオラ。娘はチェロ。雅子さまは客席からオペラグラスを手に鑑賞されていました。

　自らも楽器をたしなむご一家。20日の皇宮警察音楽隊の演奏をどのようにご覧になったのでしょうか。席が隣り合った天皇陛下と上皇さまは曲の合間などに何度も言葉を交わされていました。
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