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裸はダメ! 言葉の壁も 日中緊張“お笑い”で緩和?日本のお笑い 世界でウケる?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
中国の上海で開催中のコメディフェスティバルに、とにかく明るい安村さんなど日本の人気お笑い芸人が出演。爆笑をさらいました。世界で活躍する日本の芸人さん。成功の鍵はどこにあるんでしょうか?
■とにかく明るい安村さんは全身タイツで出演
良原安美キャスター:
とにかく明るい安村さんを初め、日本の芸人さんたちが出演した、中国・上海で行われている「第9回 上海国際コメディフェスティバル」。
ダンスや演劇など、さまざまなパフォーマンスが披露されまして、日本以外にもオランダ、ポーランド、ロシアなど、40以上の作品が集まりました。
その中で、11月11日から行われていたのは、吉本興業コメディスペシャル。吉本新喜劇など、7つの公演が実施されました。とにかく明るい安村さんは、全身タイツを着て出演しました。
中国のお笑い事情について、ジャーナリストの周来友さんに伺うと、「中国では、漫才ではなく、コントが主流。シンプルで分かりやすく、風刺の効いたものが多い」ということで、安村さんに関しては、裸芸は当局の規制があるので、いわゆる、お腹ぽっこりの“だらしない体”に、親しみを持たれる方が多いのではないかということでした。
■パンツ姿は、フランスでも絶賛!
良原キャスター:
タイツを着ても面白さは変わらずということですが、とにかく明るい安村さんといえば今年6月、イギリスの人気テレビ番組で、ネタを披露して話題になりました。
そして10月にも、フランスのテレビ番組でネタを披露。
現地メディアは、次のように報じています。
「ル・パリジャン」紙
「パンツ姿の日本人のギャグは、とても面白く独創的だった」
情報メディア「ディベルト」の審査員
「このギャグは一生心に残る」
「この男が大好きだ! ブラボー」
着実に、世界の人気を獲得しています。
ホラン千秋キャスター:
安村さんのポーズって、テーマを変えれば、その国、その地域にローカライズできるものがたくさんある。日本のことを知らなきゃわからないネタではなくて、どの国、どの地域に行っても、その場所の人たちの感覚で楽しめるっていうギャグだからこそ、より何か親しまれるのかな。
若新雄純 慶応大学特任准教授:
言葉の壁を越えやすいっていうのはありますよね。
日本のお笑いって、日本人が笑いやすいフォーマットというか、段取りが出来上がっている。話の流れもそうだし、大御所の芸人さんがつっこんでくれるとか、こういうセッティングになっていると笑っていいんだとかいうのが出来上がっている。
でも、世界から見たら、それと関係なく、直感的に笑えればいい。日本では売れていなくても、世界では売れるチャンスが残されている。
■フォロワー“1200万人超え”の芸人「ウエスP」さん
良原キャスター:
SNSに目を向けてみますと、人気がある芸人さんたちがいらっしゃいます。
例えば、渡辺直美さんは、インスタグラムのフォロワー数が1000万人を超えています。
そしてもうひとり、TikTokでフォロワーが1200万人いる芸人さんがいます。それが、ウエスPさん。
さまざまな状況下で、テーブルクロス引きをするという動画をあげています。
例えば、送風機とドローンを使ったテーブルクロス引き。
こうした動画に寄せられた、世界の反応を見ていきましょう。
コメント欄を見ますと、日本語のコメントもあるんですが、外国からのコメント数がかなり多い。
ロシア語で「どうやったら、こんなことを思いつくのか?」とか、
ドイツ語で「私は(彼に)投資がしたい」とか、
フランス語で「この男は、私を驚かせることを決して止めないだろう」とかいったコメントが寄せられています。
そのほか、英語、スペイン語、アラビア語などのコメントもありました。
中国語のコメントはそれほど見受けられなかったのですが、ジャーナリストの周来友さんに、中国でウケそうですか?と聞いてみたところ、「ウエスPさんの動画は、中国でも絶対ウケるはず」ということでした。さらに、どこに魅力を感じるか伺うと、「シンプルだが誰もしない、難しいことをしている。中国という人口の多い国で人気が出れば、フォロワー数1億超えもあり得るかもしれませんよ」とおっしゃっています。
若新雄純 慶応大学特任准教授:
世界には70数億人いるわけですから、そのうちの一部の人にウケればいい。日本では、良くも悪くも、あの有名な賞をとった、入選したといったタイトルが必要になっちゃっている。それも大事なことだけれど、それに引っかからなくても、世界の誰かが面白いって言ってくれるところに、次の時代のチャンスがあるんじゃないですかね。
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