銃撃され負傷者も・・・中国人の“集団退避”始まる ウクライナ(2022年3月2日)
ロシアの侵攻で情勢が悪化するウクライナから中国人の集団退避が始まっています。中国人の負傷者も確認されていて、遅れた政府の対応に批判が上がっています。
ウクライナにある中国大使館によりますと、1日までに首都キエフやオデッサから2300人の避難が始まったということです。
一方、中国メディアは1日にウクライナ東部で中国人が避難のため荷物を運んでいたところ、軍需物資と間違えられて銃撃されて負傷したと伝えています。
中国政府はかねてロシアによる侵攻の可能性を否定し「アメリカが危機を煽り立てている」との主張を繰り返し、大使館は現在も正式な退避勧告を出していません。
中国のSNSには「中国は情報収集に失敗した」「大使館は役に立たない」といった批判が相次いで投稿されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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