#shorts ペットの「七五三」増加…すでに120匹がお祝い カラフル着物「子どもと同じ」
子どもの健康と成長を祝う七五三の季節ですが、最近ではイヌなど「ペットの七五三」も行われています。
■カラフル着物のペット「子どもと同じ」
11月15日は、七五三の日。着物やはかまを身にまとい、家族で神社に参拝します。
母親:「お姉ちゃんになったなと、うれしいです。元気で活発なので、そのまま育ってほしいですね」
子どもたちの健やかな成長を願う伝統行事ですが、最近の七五三の対象は、こんなところにも広がっています。
神奈川県にある座間神社。この日、集まった人たちが写真を撮っているのは、色とりどりの着物を着たイヌ。イヌたちが、七五三をしているのです。
柴犬(3歳)の飼い主:「人間の子どもも11月に七五三をやるので。私にとって、この子は子どもと一緒なので。お子さんと同じ時期に来てみました」
柴犬(7歳)の飼い主:「もう初老くらいなので。一日でも長く健康でいられるように、願いを込めてきました」
■すでに「120匹以上」がお祝い
日本は出生率が7年連続で低下し、少子化が進んでいて、「ペットが子どもの代わり」という家庭も増えています。
この神社では2014年から、ペットのための厄払いや七五三を行っています。家族と一緒に健やかな成長と健康を祈るのは、人間の七五三と何も変わりません。
チワワ(3歳)の飼い主:「ペットが歩ける神社とか、快く迎える場所は少ない。そういう場所が増えるとうれしい」
対象はイヌだけではなく、ネコやミーアキャットも。今年はすでに、120匹以上のペットが七五三を祝いました。
一般的な七五三の日を過ぎた今でも、祈祷の予約は相次いでいるということです。
座間神社 平賀允教権禰宜(ごんねぎ):「年々、子どもの人数も減っていって、その分イヌ、ネコに愛情を注ぐ方も多くなっているので。イヌやネコの3歳、5歳、7歳の節目にしっかり神様に感謝して頂き、ご加護を頂いて今後も皆様と元気良く過ごしていただけたらなと思います」
(「グッド!モーニング」2023年11月20日放送分より)/a>
コメントを書く