宝塚歌劇団 女性死亡問題 全劇団員に聞き取りへ 第三者委検討(2023年11月20日)

宝塚歌劇団 女性死亡問題 全劇団員に聞き取りへ 第三者委検討(2023年11月20日)

宝塚歌劇団 女性死亡問題 全劇団員に聞き取りへ 第三者委検討(2023年11月20日)

 宝塚歌劇団の俳優の女性が9月に死亡した問題で、歌劇団側がすべての劇団員に対して聞き取りをする方針であることが分かりました。

 14日に公表された調査報告書では、死亡した女性が所属していた宙組の俳優らへの聞き取りの結果、上級生の指導などにより女性への強い心理的負荷が掛かったものの、パワハラは確認できなかったとしています。

 この調査とは別に、宙組以外も含めたすべての劇団員およそ400人を対象に聞き取り調査を始めることが、歌劇団を運営する阪急電鉄への取材で新たに分かりました。

 労働問題やパワハラに詳しい専門家の協力を得て進めるということで、第三者委員会の設置も検討しているということです。

 阪急電鉄は「独自の行き過ぎたルールやパワハラがあったかどうかなどを調査し、組織風土の改善につなげたい」としています。

厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう、呼び掛けています。

▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556
▼「#いのちSOS」0120-061-338
▼「よりそいホットライン」0120-279-338
▼「いのちの電話」0570-783-556
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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