生命保険業界トップ「景気前向き」 前回の慎重姿勢から転換(2023年11月17日)
生命保険業界のトップが原材料高や円安による物価高が続く景気の現状について、「景気回復が期待できる」として前向きな見方を示しました。
生命保険協会 清水博会長:「景気回復が期待できるということじゃないでしょうか。景気回復が続くことが期待される」「(Q.7月より前向きですか?)前向きですね。そうですね」
生命保険協会の清水会長はこのように述べ、民間消費や設備投資を中心に国内需要が底堅く推移して、今後、経済の回復が続いていくという認識を示しました。
前回7月の会見では、景気の現状認識について「まだまだ弱い」と慎重な見方を示していましたが、足元の経済情勢を踏まえて前向きな見方に転換しました。
また、大手生命保険4社のうち明治安田生命、第一生命ホールディングス、住友生命の3社がいずれも来年度7%賃上げを実施する方針であることについて質問が及ぶと、自身が社長を務める日本生命についても「前向きに検討したい」との考えを示しました。
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