大谷翔平 史上初2度目の満票MVP、相棒の犬も話題に、移籍で地元も大変、ファンの生活にも影響?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
大谷選手がシーズンMVPを獲得!2回目の満票MVPは、史上初の快挙。シーズン10勝を挙げ、ホームラン44本でホームラン王も獲得。文句なしの成績での受賞ですが、MVP獲得と同じくらいインパクトを与えたのが…
■話題独占「大谷の犬」の犬種は?誰の犬?
熊崎風斗キャスター:
SNSのトレンドで「#大谷の犬」、そして、「誰の犬?」というようなことが今日1日大変話題になりました。
様々な角度で調べてみました。北海道在住のブリーダー「DOG WAN」の奥村未来さんは「コーイケルホンディエで間違いないと思います。数は少ないけど日本にもいますよ」ということでした。
どういう犬なのか、「YUSHA KENNEL」ブリーダーの倉臼華さんに聞きました。性格はフレンドリーで優しい。大谷選手の犬の年齢は、見た目では1歳未満の子犬なのではないか。大谷選手との関係は「リラックスして隣で寝ていることから慣れている」。もうかなりコミュニケーションも取れているんじゃないかという見方をされていました。
それから、SNS上では「保護犬説」というのもありましたが、北海道在住のブリーダー「DOG WAN」の奥村未来さんは、「白と茶色のコントラストがハッキリしている。健康状態が良い証拠で保護犬ではないと思う」と話していました。
では、大谷選手の愛犬なのかどうなのか、現地記者の情報では「シーズン終了前後に飼い始めたらしい」ということでした。
「YUSHA KENNEL」ブリーダーの倉臼華さんは、「アメリカの知り合いがコーイケルホンディエを大谷選手に譲ったと話していた」なので、「間違いなく大谷選手の愛犬だと思う」と話していました。
こうなるとやっぱりこのワンちゃんが移籍のキーになってくる可能性はありますよね。
■移籍で地元も大変 ファンの生活にも影響も?
移籍となるとここが大変なんです。大谷さんの故郷・岩手県奥州市役所では毎月17日、背番号にちなんで「大谷デー」ということで、職員はエンゼルスのユニフォームで業務を行ってきました。
奥州市役所生涯学習スポーツ課の鳥海上席主任にお話を伺いますと、「ユニフォームなどは職員が自腹で購入していた」。では、移籍したらどうなるのか聞きました。
「今後、何度も移籍する可能性があるので、金色のTシャツで全チーム対応を考えている」ということでした。鳥海さんに言わせると、金色のTシャツだったら、どのチームでも関係ない、全チームOKなルールにしたいということも話していました。
それから、奥州市の道の駅「みずさわ」には大谷選手の顔はめパネルがあるんですが、当然、ユニフォームはエンゼルスです。移籍後、ユニフォームは変えるのかどうなのか担当者に話を聞いたところ、「来年3月ごろまでに塗り替える予定です。まだ“駆け込み顔はめ”は間に合いますよ」ということでした。
エンゼルスのユニフォームが貴重になる可能性がかなり高いので、今だったらここで記念撮影できますよと。ですから、ここがかなり大行列になる可能性も今後出てきそうですよね。
それから、試合開始時間も変わる可能性があります。西海岸のエンゼルスだったらホームゲームの場合、大体、日本時間午前11時ごろが多いんです。東海岸に移籍したとしますと、言われてる「メッツ」とか「ブレーブス」なども可能性があるんじゃないかとなると、試合時間は当然時差がありますので、ホームゲームの場合、日本時間午前5時ごろの場合もあるということで、早起きが必要になってくる。
この辺り、東海岸に西海岸どちらの海岸のチームに行くのかというのは、試合開始時間を占う意味でも非常に大事ということですね。
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