「よく生きていたな」名古屋城の石垣から作業員7m転落 現場監督ら2時間放置【知っておきたい!】(2023年11月10日)
今年7月、名古屋城の内堀で除草作業をしていた男性作業員(61)がはしごを設置しようとした際、足を滑らせて高さ7メートルの石垣から転落しました。
男性作業員:「死ぬかと思いました。かなりの痛みです」
男性は、右足や胸の骨を折る大けがをしました。
しかし、その場にいた現場監督らは男性を救急搬送せず、現場におよそ2時間も放置していたということです。
男性作業員:「(医者から)これはもう大変なことだ。よく生きていたなと。普通だったらもうありえないという感じで言われました」
市は適切な安全管理を怠ったとして、高村造園を先月27日から今月9日まで事業の入札に参加させない「指名停止」の処分としていました。
高村造園は「下請け業者と男性がそれぞれ弁護士を立てて話し合うということで、コメントを差し控える」としています。
(「グッド!モーニング」2023年11月10日放送分より)
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