株価つり上げ目論み虚偽情報か 別会社からも17億円(2022年3月2日)
コロナ治療薬の開発を巡り、ベンチャー企業の株価をつり上げる目的で嘘の情報を発表させたとして逮捕された男が、別の企業から17億円の融資を受けていたことが分かりました。
竹森郁容疑者(50)ら3人は、医療ベンチャーの「テラ社」に、コロナ治療薬の開発で「35億円の融資を受ける」という虚偽のIR情報を発表させた疑いが持たれています。
その後の関係者への取材で、竹森容疑者は、この虚偽情報を使い「テラ社の株価は上がる」などと言い、所有していたテラ社の株と引き換えに、都内の投資会社から17億円の融資を受けていたことが分かりました。
その後、株価は下落し、投資会社は大きな損失を出したということです。
警視庁は、竹森容疑者がテラ社を利用して金を得ていたとみて調べています。
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