“爆弾低気圧”猛威…海辺の街に大洪水 炎広がり「風で火が消えない」山火事拡大(2023年11月6日)

“爆弾低気圧”猛威…海辺の街に大洪水 炎広がり「風で火が消えない」山火事拡大(2023年11月6日)

“爆弾低気圧”猛威…海辺の街に大洪水 炎広がり「風で火が消えない」山火事拡大(2023年11月6日)

 ヨーロッパを襲った爆弾低気圧の影響で、クロアチアなどで高潮が発生。海辺の街が大規模な洪水に見舞われました。

■住宅に海水…高潮で港大荒れ

 雨は降っていないものの、風で港は大荒れ。木の葉のように揺らされる船。激しい波が港に押し寄せたのです。高潮も発生。海水が沿岸の町へと流れ込んでいったのです。

 先週、フランスを直撃した爆弾低気圧はイタリアをはじめ、クロアチアなどアドリア海沿岸の国でも猛威を振るい、大規模な洪水を各地で引き起こしたのです。

■炎広がり「風で火が消えない」

 さらに洪水だけでなく、スペインでは山火事の消火にあたるも風で火が消えない。あまりの風の強さで炎は拡大。煙が崖の下から吹き上がり、火の粉が山の上の住宅街へ舞い散っていきます。火の勢いはさらに増し、いったん消防隊も後退せざるを得ず、住民850人が避難する事態に。嵐が襲ったヨーロッパ。

■景色一変…中国“季節外れの吹雪”

 一方、中国北東部では早くも冬の嵐が到来。季節外れの吹雪で街は真っ白に。海外メディアによると、中国・黒竜江省では急激に気温が低下し、氷点下になった地域も。一夜にして景色が変わったといいます。

 中国北部などを中心に広い範囲で雪が降り積もり、各地で事故も発生。バスがスリップして道路を完全にふさぎます。突然の雪に対応しきれず、ほとんどの車が冬用のタイヤに切り替えておらず、事故が多発したのです。

■インドの街が“モヤモヤ”で真っ白

 一方、インドも町全体が真っ白に。原因は大気汚染です。首都ニューデリーで5年前に開通した橋。現地では“映えるスポット”として知られていますが、現在は進行方向すべてが“もや”の中。世界遺産のタージ・マハルも。観光客は途方に暮れるしかありません。

 ニューデリーの周辺ではこの時期、冷たい空気が車の排出ガスや農地で行われる野焼きの煙などを巻き込んでスモッグが発生。

 呼吸器疾患の専門医:「一歩外に出ればガス室のようなものです」

 スポーツにとっても最悪のコンディション。現在、インドではクリケットのワールドカップを開催中。選手たちはマスクを付けての練習を余儀なくされています。インドチームのキャプテンは自国の状況に、こう苦言を呈しました。

 クリケット インド代表キャプテン:「理想的でないことは誰もが分かっています。将来の世代、子どもたちのことを考えると、彼らが何の不安もなく暮らせることが重要なのは明らかです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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