NATO即応部隊の仏軍が東欧に到着
NATO=北大西洋条約機構がウクライナに侵攻したロシアの脅威に対抗するために派遣を決めた「即応部隊」が東欧に到着しました。
フランス軍は1日、ルーマニアに到着したNATO即応部隊の映像を公開しました。
フランス軍は即応部隊の中心となっていて、ルーマニアには500人、バルト三国のエストニアにも300人規模の部隊を派遣する予定です。
ロシアによるウクライナの侵攻を受け、NATOは先月25日の首脳会議で即応部隊を集団自衛の文脈としては史上初めて派遣することを決めていて、その数は「何千人もの規模」だとしています。
一方、NATO非加盟国のフィンランドは今週、ウクライナにライフル銃を供与すると発表。スウェーデンも対戦車砲などの供与を決定しています。
ロシアへの地理的な近さもあってNATOへの加盟を避けてきた両国がウクライナへの支援を鮮明にした形です。
(02日06:48)
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