「頂き女子りりちゃん」初公判 メガネ姿で出廷…起訴内容認める(2023年11月2日)
「頂き女子りりちゃん」として活動し、詐欺幇助（ほうじょ）の罪に問われた渡辺真衣被告（25）。初公判にメガネ姿で現れ、起訴内容を認めました。
法廷に現れた被告は眼鏡に上下スウェット姿、時折笑って袖口から完全に出していない手を口に当てる様子も見られました。
「頂き女子りりちゃん」。自らをそう名乗り、男性から現金をだまし取る「マニュアル」を販売したとして詐欺幇助などの罪に問われた住所不定、無職の渡辺被告。
起訴状などによりますと、渡辺被告は去年6月ごろ、男性から恋愛感情を利用して現金をだまし取るための「マニュアル」を他の人物に販売し、男性2人から合わせて現金1065万円をだまし取る詐欺を手助けしたとされています。
名古屋地裁で行われた初公判。詐欺幇助について間違いがないかと問われると、「ないです」と起訴内容を認めました。
検察側：「ホストに多額の金銭を使い返済に困窮し、以前働いていた風俗店の客に金銭援助を求めて成功したことから、嘘を伝えて金をもらうマニュアルを作り、販売した」
渡辺被告はマッチングアプリで知り合った男性からおよそ3800万円をだまし取った罪などにも問われ、男性たちから集めた金は総額3億円にも上るとみられています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
