【プーチン大統領】新型ICBMを実戦配備の方針 複数核弾頭で米国まで射程

【プーチン大統領】新型ICBMを実戦配備の方針 複数核弾頭で米国まで射程

【プーチン大統領】新型ICBMを実戦配備の方針 複数核弾頭で米国まで射程

ロシアのプーチン大統領が軍の幹部ら1万5000人を前に演説し、新型の大陸間弾道ミサイルを近く実戦配備する方針を示しました。

プーチン大統領は21日、ロシア軍の来年の課題を設定する会議に出席し、オンラインも含めた1万5000人の軍関係者らを前に新たな兵器の配備を進める考えを示しました。

プーチン大統領「極超音速兵器アバンガルドが発射できる最新鋭のシステムに切り替えている。近いうちに大陸間弾道ミサイル“サルマト”も配備される」

「アバンガルド」は、音速の27倍で大気圏を飛ぶミサイルで、「サルマト」は複数の核弾頭を搭載できてアメリカまで届くICBM(=大陸間弾道ミサイル)です。

また、プーチン大統領はウクライナへの軍事作戦の目標は必ず達成されると強調し、「軍にはあらゆるものを提供すべきだ」とも述べて、兵士らの装備に制限なく資金を投じる考えを示しました。
(2022年12月22日放送)

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