埼玉・蕨市 郵便局立てこもり 現場検証始まる 複数のライター発見(2023年11月1日)

埼玉・蕨市 郵便局立てこもり 現場検証始まる 複数のライター発見(2023年11月1日)

埼玉・蕨市 郵便局立てこもり 現場検証始まる 複数のライター発見(2023年11月1日)

 先月31日に埼玉県蕨市の郵便局に拳銃を持って男が立てこもった事件で、男が立てこもった郵便局の前では警察の現場検証が始まりました。

 (中野希友未記者報告)
 鈴木常雄容疑者(86)が8時間立てこもっていた蕨郵便局は、手前は70メートルくらい規制線が張られていて、中もブルーシートなどに覆われて見ることができない状態です。

 鈴木容疑者は確保された際、灯油を入れるような容器などに液体を入れて持っていたとのことですが、現場から新たにライターが複数発見されたことが分かりました。

 警察は、鈴木容疑者が火をつける可能性もあったとみて調べています。

 ただ、現時点ではガソリンがまかれた形跡はないということです。

 また31日に、犯人が郵便局に押し掛けた時にたまたま局内に居合わせた女性によりますと、「バンって音がした直後、警察官の『打つな』という声がしてカウンターの下にしゃがみ込んだ。その後、誘導されて逃げた」と話していました。

 郵便局では引き続き、現場検証が続いていて事件の詳しい経緯を調べています。
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