南米イグアスの滝 豪雨で水量が通常の16倍 遊歩道「悪魔の喉笛」も一時閉鎖(2023年10月31日)

南米イグアスの滝 豪雨で水量が通常の16倍 遊歩道「悪魔の喉笛」も一時閉鎖(2023年10月31日)

南米イグアスの滝 豪雨で水量が通常の16倍 遊歩道「悪魔の喉笛」も一時閉鎖(2023年10月31日)

 ブラジルとアルゼンチンの国境にあり、世界三大瀑布として有名な世界遺産「イグアスの滝」の水量が豪雨の影響で16倍以上に増加し、観光地の遊歩道は閉鎖されました。下流の地域では洪水が発生しています。

 現地メディアによりますと、ブラジル南部パラナ州の豪雨の影響で、ブラジルとアルゼンチンの国境にある「イグアスの滝」の水量が通常時に比べて16倍以上に増加しているということです。

 滝を監視しているパラナ州の電力会社によりますと、通常の水量が毎秒およそ150万リットルのところ、現在は毎秒2400万リットル以上の水量が確認されています。

 観測開始以来、2番目に多い水量だということです。

 絶景スポットとして知られる遊歩道「悪魔の喉笛」の一部は水没し、一時閉鎖されました。

 一部の観光船ツアーも中止になりました。

 また、増水の影響で下流のパラグアイ側では洪水が起きていて、30日までに少なくとも60世帯が避難したということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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