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これって毒キノコ? 判別困難 専門家も悩ます“猛暑影響”とは(2023年10月30日)
■これって毒キノコ? 判別困難
秋のキノコシーズン到来でキノコに詳しい専門家とともに探してみると。
秋田県林業研究研修センター 村田政穂主任研究員:「テングタケ、毒キノコですね。これすごくきれいですね」
さらに…。
秋田県林業研究研修センター 村田政穂主任研究員:「スギヒラタケ」
死亡例もある毒キノコ“スギヒラタケ”も発見。キノコシーズンに入ったものの、要注意なのは“毒キノコ”。食毒の判別がとても難しいんです。
食用のムキタケ。これによく似た毒キノコがあります。
秋田県林業研究研修センター 村田政穂主任研究員:「キノコの根元が黒いのがツキヨタケ。ただツキヨタケの中には(根元が)黒くならないタイプもあるので、これだけで完全に判定するのは難しい」
秋田県内では24日、家族で夕食にキノコ入り納豆汁を食べた2人が嘔吐(おうと)・腹痛症状を起こし、病院へ。その食べたキノコは道の駅で誤って「ムキタケ」とされ販売されていた「ツキヨタケ」が原因でした。
■専門家も悩ます“猛暑影響”とは
今年は猛暑の影響でキノコのシーズンが1週間ほど遅くなっていて、さらに間違いやすくなっている恐れがあります。
秋田県林業研究研修センター 村田政穂主任研究員:「本来はツキヨタケ(毒)が先に出てきて、ムキタケ(食)は遅めのキノコ。(猛暑の影響で)もしかしたら同じようなタイミングで出てきてしまっているのかなと」
鮮やかな赤色のキノコと紫色が美しいキノコ。どちらも毒はありません。キノコの毒は色で判断はできず、当然、色が地味でも毒キノコはあります。
村田さんが取ってきた“ホンシメジ”。よく間違えられるキノコが“クサウラベニタケ”。秋田県内で起きた食中毒も3割がクサウラベニタケを食べたものでした。
秋田県林業研究研修センター 村田政穂主任研究員:「我々、専門家でも山に行ってすぐに同定するのは非常に難しくて、顕微鏡で胞子を観察するなどして同定するが、それでも難しい」
食用と確実に判断できないキノコは取ったり、人にあげたりしないようにして下さい。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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