【池袋暴走事故】被害者遺族を「近いうちに殺しに行く」組員名乗る男が警視庁に電話(2023年10月30日)
2019年に東京・池袋で起きた車の暴走事故で、妻と娘を亡くした松永拓也さんを「近いうちに殺しに行く」といった内容の電話が警視庁にあったことが分かりました。
28日、暴力団の組員を名乗る男から2019年に東京・池袋で起きた車の暴走事故で、妻と娘を亡くした松永拓也さんを名指しする電話が警視庁にありました。
捜査関係者によりますと、男は自身の名前を名乗らずに、「歳のいった受刑者に金を払わせるのはおかしい。近いうちに松永を殺しに行く」などと話したということです。
事故を巡っては東京地裁が27日に飯塚幸三受刑者(92)らに合わせておよそ1億4000万の支払いを命じています。
松永さんは自身のSNSで、「損害賠償は損害保険会社が支払います。誤った認識で批判、誹謗中傷などが来ており、身の危険を感じております」とコメントしています。
警視庁は脅迫にあたるかなどについて慎重に調べています。
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