「国立劇場」57年の歴史に幕 今月閉場で記念式典(2023年10月29日)
建て替え工事のため今月で閉場する「国立劇場」で閉場記念の式典が開かれ、57年の歴史に幕を下ろしました。
国立劇場は1966年の開場以来、日本の伝統芸能の拠点として半世紀以上にわたって歌舞伎や文楽などの数々の演目が上演されてきました。
しかし、開場から57年が経過し、設備の老朽化が進んでいて、「国立演芸場」とともにホテルやレストランなどが入った新しい施設への建て替えが決まっています。
式典には都倉俊一文化庁長官や盛山文科大臣らが出席し、現在の劇場を使った最後の舞台が上演されました。
再開場は2029年以降になる予定で、その間、各芸能は新国立劇場や国立能楽堂などの施設を活用して上演されるということです。
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