「待ってました」留学生受け入れる大学は期待“入国制限の緩和”で問い合わせ相次ぐ(2022年3月1日)

「待ってました」留学生受け入れる大学は期待“入国制限の緩和”で問い合わせ相次ぐ(2022年3月1日)

「待ってました」留学生受け入れる大学は期待“入国制限の緩和”で問い合わせ相次ぐ(2022年3月1日)

3月1日から新型コロナウイルスの水際対策が緩和され、国際線の到着や留学生受け入れの準備が活発化しています。

 政府は、オミクロン株への水際対策として1日あたり3500人としていた入国者の上限を、1日から5000人に引き上げました。また、ビジネス目的や留学生など観光目的以外の外国人の入国を認めるほか、入国後3日目以降の検査で陰性が出れば自宅待機が解除になるなど、水際対策が緩和されています。

 (台湾からの留学生)
 「すごく便利です。(Q今の気持ちは?)うれしいです」
 (シンガポールから帰国した人)
 「シンガポールから帰ってきまして、3日間検疫でホテルに宿泊し、今朝検査を受けて陰性ということで。今やっと出てこれたということで、非常にうれしく思っています」

 3月1日、関西空港では5つの国際便の到着が予定されています。

 一方、入国緩和に期待を膨らませているのは、大阪府枚方市にある関西外国語大学です。コロナ前は30か国以上から毎年約700人の外国人留学生を受け入れていましたが、感染拡大以降はすべてオンライン授業での対応を余儀なくされてきました。しかし、3月1日に始まった入国制限の緩和を受けて、早速、待ちわびていた留学生たちからの問い合わせが相次ぎ、対応に追われています。

 (関西外国語大学国際交流部 中和直子係長)
 「『到着の空港は東京になるのか関空がいいのか』ですとか、問い合わせが続々と入ってきている状況です。待ってましたという感じです。今回受け入れが可能になって、手続きは大変ですが、万全の体制で受け入れる準備をして、楽しみにしています」

 関西外国語大学では現在、2020年に来日予定だった留学生7人や、秋からの留学希望者約450人の対応にあたっています。

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