日経平均株価 一時600円以上値下がり 米の株価下落や長期金利の上昇など受け(2023年10月26日)
日経平均株価は、アメリカの株価下落や長期金利の上昇などを受け600円以上、大幅に値下がりしました。
26日の東京株式市場日経平均株価午前の終値は、25日よりも667円安い3万602円でした。
前日のニューヨーク市場で主要な株価指数がそろって下落したことや、日米ともに長期金利が上昇していることなどが要因とみられています。
ニューヨーク市場では、グーグルの持ち株会社「アルファベット」が決算を発表した後に株価が急落しました。
さらに、10年国債の利回りが前日より0.13%高い4.95%程度まで上昇したことなどから、ナスダック総合指数は今年一番の下げ幅を記録しました。
これに加えて日本でも10年国債の利回りが一時、0.880%まで上昇し、半導体関連株などが下落したことから日経平均株価が押し下げられています。
また、円相場は円安が進み、正午現在、1ドル=150円40銭台で取引されています。
アメリカの金利上昇に伴い、日米の金利差から円を売ってドルを買う動きが進んでいます。
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