米下院議長 4人目候補のトランプ派ジョンソン氏をようやく選出 議長解任から約3週間(2023年10月26日)
アメリカ議会下院は、解任された議長の後任を選ぶ投票を実施し、4人目の議長候補となったトランプ派のマイク・ジョンソン氏を選出しました。
新下院議長 マイク・ジョンソン氏:「私たちは非常に危険な時期にいる。世界が混乱の中にあると誰もが知っている。しかし、強いアメリカは全世界のためになる」
下院はおよそ3週間、議長が不在で停滞していた、政府機関閉鎖の回避に向けた予算審議のほか、イスラエルやウクライナへの支援策など課題が山積みです。
下院議長に就任したジョンソン氏は「就任後の式典や祝賀会を取りやめる」と述べ、議長としての職務にさっそく取り組む姿勢を強調しました。
ジョンソン氏はトランプ派議員の1人で、アメリカメディアは民主党が求めるウクライナ支援に消極的な立場だと伝えています。
バイデン大統領は声明で「意見の相違があっても、可能な限り共通点を見い出そうと互いに努力すべきだ」と歩み寄りを求めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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