「撤回して何の効果があるんですか」“不登校は親の責任”発言の東近江市長 発言を撤回せず|TBS NEWS DIG
滋賀県東近江市 小椋正清 市長
「親御さんに対して、フリースクールを一生懸命している設置者に対して、これはおわびをしないといけない」
きょう謝罪の言葉を述べた滋賀県東近江市の小椋正清市長(72)。ことの発端は今月17日の発言でした。
小椋市長(今月17日)
「僕は文科省がフリースクールの存在を認めてしまったということに、がく然としているんですよ」
フリースクールについて「不登校の大半は親の責任だ」とも発言。
不登校の子どもを支援する団体が発言の撤回などを求めて抗議し、署名活動を行うなど波紋が広がっています。
きょう謝罪した小椋市長ですが、その一方で…
小椋市長
「不適切だとは思ってません。私は制度について大変な問題があると。撤回して何の効果があるんですか」
発言については、撤回しませんでした。フリースクールへの支援について聞かれると…
小椋市長
「実は東近江市は(フリースクールの)支援をしていないけど、支援する必要がないからしていないんではなくて、ないからしていないんです。そういう理解をしています」
市には「フリースクールはない」と話した市長。しかし…
小椋市長
「(フリースクール)2つあるって、教育委員会によると。これは私の勉強不足・認識不足。すみません」
現場に行ったことがあるか問われると?
小椋市長
「フリースクールはありません。マスコミ報道とか、情報で知りうる範囲では認識しています」
市長はあさってにも支援団体と対話する機会を設けたいとしています。
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