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「人間とクマの立場が逆転している」専門家が指摘 相次ぐ“クマ被害”を分析(2023年10月25日)
全国の市街地でクマの被害が相次ぐ異例の事態になっていますが、一体なぜなのでしょうか。専門家は「今、人間とクマの立場が逆転している」と指摘しています。
■変貌したクマ 人を恐れず日中でも市街地で行動
クマの生態を研究している、兵庫県立大学の横山真弓教授に話を聞きました。
横山教授によりますと、従来の「ツキノワグマ」は警戒心が強く臆病な性格だそうです。そもそもは、昼間に行動するクマですが、人間が怖いので基本的には人里に降りてくるのは夜だったそうです。
しかし今、市街地で人を襲っているクマの中には、変貌を遂げた個体がいる。そういったクマは人を恐れないため、日中でも市街地で行動するようになっているそうです。
■人間とクマの立場 なぜ逆転?
では、なぜ変貌した個体、いわゆる“都市型クマ(アーバンベア)”へと変わっていったのでしょうか。
横山教授いわく、昔は山の周りを人間が切り開いて農業を営んでいたため、常に人間の気配がありました。
また、クマは貴重なタンパク源や毛皮としての需要もあり、山に入ってのクマの狩猟が日常的に行われていました。
なのでクマにとって人間は「遭遇したら襲われる怖い存在」という認識で、生息域は山の奥に追いやられていたということです。
ところが1960年代以降は工業化が進み、山の周りから人間がいなくなりました。そして、生活をするために人間が山に入って狩猟する必要もなくなりました。
すると、人間という天敵がいなくなり生息数も増えていき、山の麓など人里近いところにまでクマの生息域が広がっていったということです。
そして現代にかけて、人里にはおいしい柿や栗などがあることを知ったクマが、どんどん市街地にも下りてくるようになりました。
そうすると、人間と遭遇する機会も増えますが、遭遇したときに昔と違って人は攻撃してくるのではなく、驚いて逃げることがほとんどです。クマが何度もこうした経験をし、時間をかけて「人間は怖くない存在だ」と学習していったというわけです。
そうしたことで現代と昔で人とクマの立場が逆転しているということです。
■専門家が警鐘「来年もまた同じ事態に…」
こうしたクマの変化が土台にあるなか、今年は山の中での餌(えさ)が大凶作ということで、今年は市街地での人的被害が頻発していると横山教授は分析しています。
横山教授は「対策をとらないと来年もまた同じ事態に陥る」と指摘します。
対策としては、「人の生活圏近くに生息するクマを捕獲し、数を減らす」「出没した地域では、クマが近づく要因となる餌場(柿や栗の木など)の除去」が大切だそうです。
こうした対策を両輪で進め、人の生活とクマの環境の境界を整えていくことが求められているということです。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年10月25日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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