岸田首相「核による威嚇も使用もあってはならない」G7各国ら首脳電話会談で ウクライナ情勢巡り
岸田総理はウクライナ情勢をめぐり、きょう未明に行われた欧米各国の首脳らとの電話会談で「核による威嚇も使用もあってはならない」と訴えたと明らかにしました。
岸田首相
「私の方からはロシアのウクライナ侵略は国際秩序の根幹を揺るがすものであるということ、また国際社会が結束して毅然と対応することが重要であることなどを訴えました」
会談はアメリカのバイデン大統領が主催し、G7=主要7か国をはじめ、ウクライナの近隣国のポーランド、ルーマニアなどの首脳が参加しました。
岸田総理らはウクライナを支持するとともに、ロシアによる侵略への強い非難や、国際社会が一致して制裁を科すことなどを確認したということです。また、ウクライナ政府に対する支援や避難民支援においても協力していくことで一致しました。
岸田総理はプーチン大統領による核部隊の戦闘警戒態勢命令を踏まえ、唯一の戦争被爆国であり、被爆地・広島出身の総理として「核による威嚇も使用もあってはならない」と訴えたということです。
(01日09:28)
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