ウクライナとロシア 停戦協議が終了・・・大きな隔たり(2022年3月1日)

ウクライナとロシア 停戦協議が終了・・・大きな隔たり(2022年3月1日)

ウクライナとロシア 停戦協議が終了・・・大きな隔たり(2022年3月1日)

 ウクライナとロシアによる停戦協議は、日本時間の先月28日午後8時前に始まりました。

■合意に至らず・・・数日中に再開か

 ベラルーシ・マケイ外相:「ルカシェンコ大統領はきょうの交渉で、すべての危機的問題の解決策が見い出せることを心から願っています」

 ロイター通信などによりますと、ウクライナ側は、ロシア軍を全土から撤退するよう求めているのに対し、ロシア側は、ウクライナの非武装化と中立化を求めているとみられ、大きな隔たりがあります。

 協議は合意に至らず、ロシア側によりますと、結果を双方が持ち帰った後、数日中にベラルーシとポーランドの国境で、再開される見通しだということです。

■国連特別会合 ロシア非難決議へ

 一方、日本時間の今月1日午前0時すぎ、国連総会は、40年ぶりとなる緊急特別会合を開きました。

 会合は数日間開かれ、100カ国以上が演説した後、ロシアへの非難決議案が採決される見通しです。

 ウクライナ・キスリツァ国連大使:「ウクライナが生き残らなければ、国際平和も国連も生き残れない」

 さらに、ウクライナの国連大使は、「子どもが次々に殺されている」と訴え、侵攻の正当性を主張するロシアの演説を前に、あえて議場を後にしました。

(「グッド!モーニング」2022年3月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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