「どんな戦いを挑まれても民主主義が唯一の選択肢」台湾・蔡英文総統 中国を意識か
台湾の蔡英文総統はきのう、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を踏まえ「台湾はどのような戦いを挑まれても民主主義が唯一の選択肢だ」と訴えました。
台湾の蔡英文総統はきのう、75年前に起こった民衆への弾圧事件を追悼するイベントに参加。演説の中で、ロシアによるウクライナへの軍事進攻について「ウクライナ人が国家や民主主義、自由のために戦う姿を全世界が見ている」としたうえで、こう訴えました。
蔡英文総統
「台湾がどんな戦いを挑まれても民主主義が唯一の選択肢です」
軍事的圧力を強める中国を念頭に置いた発言とみられます。また、台湾国防部は先月25日と27日に軍の訓練の様子をインターネット上で公開。「自己防衛の使命を果たす」としています。
(01日02:27)
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