額賀議長が宮内庁に謝罪 開会式の段取りミス 陛下の“お言葉”とは…(2023年10月23日)

額賀議長が宮内庁に謝罪 開会式の段取りミス 陛下の“お言葉”とは…(2023年10月23日)

額賀議長が宮内庁に謝罪 開会式の段取りミス 陛下の“お言葉”とは…(2023年10月23日)

 議長の謝罪は「前代未聞」です。新たに就任した額賀福志郎衆議院議長が天皇陛下に誤って文書を手渡したことを受けて額賀議長本人が皇居を訪れ、宮内庁側に謝罪していたことが分かりました。

■“前代未聞”額賀議長が宮内庁に謝罪

 20日に天皇陛下をお迎えして行われた臨時国会開会式。前代未聞が重なる幕開けとなりました。細田博之議長の辞任に伴い、新しく就任した額賀議長が開会にあたっての式辞を読み上げます。読み終わった後、本来ならば陛下に一礼してそのまま退出していきます。しかし今回は陛下が座られた席へと階段を上がり、式辞が書かれた紙を手渡しました。

 前代未聞の段取りミス。直後の会見で、その原因について答えました。

 額賀福志郎衆議院議長:「あのー若干ミスがありましたけど、これは私が初めて経験し、緊張した結果であり、しっかりと反省し(今後)努力して参りたいと思います」

 その後、国会開会のお礼のため慣例となっている皇居訪問で宮内庁の西村長官に謝罪。議長の謝罪というのも、これまた前代未聞でした。

■議長に伝えられた“陛下のお言葉”とは

 皇居訪問の際、額賀議長に対して陛下からあるお言葉を伝えられたと自民党のベテラン議員は話します。

 自民党ベテラン議員:「開会式の後で衆参の議長が宮内庁長官のところへ行くのは慣例で、その際、額賀さんが陛下におわびをお伝え下さいと言ったところ、西村長官が少しお待ち下さいと(おわびを)陛下に伝え、陛下から『誰にでも間違いはあることですから、気にされないように額賀議長にお伝え下さい』というお言葉をいただいたそうです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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