「戦うため」ウクライナに戻る人も・・・避難民であふれる国境の駅(2022年2月28日)
ウクライナの国境で国外への避難が続く一方で、ロシア軍と戦うため、残された家族のため、ウクライナ国内に戻る人も相次いでいます。
ポーランドのプシェミシル中央駅です。ウクライナとの国境から近いため避難してきた大勢の人たちであふれていました。
夫が日本人のこちらの女性は2歳8カ月の子どもを連れて、550キロほど離れた首都キエフ近郊の街から避難してきたといいます。
日本人男性の家族:「(国境まで)20キロはこの子と歩きました。足と体が痛いです」
駅構内には臨時の避難所が設けられ、食料品の無料配布や炊き出しなどが行われています。
ウクライナ国外に避難した人は36万8000人に達しています。
その一方で、ウクライナに向かう人が後を絶ちません。祖国ウクライナを守るために戦おうとする人や残っている家族を救い出そうとする人たちです。
ウクライナに向かう人:「家族が助けを求めています。とても怖いですが行く必要があるのです」
列を作って物資を運ぶボランティアたち。ウクライナを支援する動きが続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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