日大・林真理子理事長 澤田康広副学長に“辞任要求”…やりとりの詳細明らかに【知っておきたい!】(2023年10月20日)
日本大学アメリカンフットボール部の大麻事件への対応を巡り、林真理子理事長と澤田康広副学長のやりとりの詳細が明らかになりました。
林理事長:「澤田先生のほうから辞任いただいて、ちょっとお辞めいただくのがいいんじゃないかなと」
日本大学副学長の澤田氏に辞任を迫ったという林理事長。
澤田副学長は、後に大麻と判明した植物片を12日間、学校に保管していたことが問題視されています。
林理事長は、「12日間持っていて、ちゃんと警察と連携とってたって言っても、そんなふうに言ってるマスコミなんかどこもないですよ。“隠蔽(いんぺい)のために隠した”ってことになっちゃって」と指摘したうえで、「澤田副学長が警視庁から事情を聴かれるのではないかという情報が入っている」と話します。
さらに、このように話します。
林理事長:「私たち、もう補助金も欲しいし、たたかれたくもないし」
補助金とは、国から大学への「私学助成金」を指すとみられます。
林理事長:「補助金不交付の可能性が非常に高いんですね。もし澤田先生が役員として、事情聴取を受けたとマスコミに出ると、おそらく交付はいただけないんじゃないかというのが、みんなの見立てなんですけれども」
澤田副学長:「補助金をもらうために私に辞めろということですか」
澤田副学長は事件に関する一連の対応は独断で決めたものではないと主張しています。
また、澤田副学長の代理人も「辞任の求めには合理性がない」などとコメントしています。
日大はこのようなコメントを出しています。
日大:「澤田副学長の進退について林理事長や執行部は、ご自身で判断いただくよう検討を促したことはあるものの、それ以上のものではありません」
(「グッド!モーニング」2023年10月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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