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週末に今季一のブルブル寒気襲来、「5つの感染症」同時流行の恐れ【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
19日も夏日となった東京。ただ、朝は冷え込み、気温の差は10℃以上になりました。激しい寒暖差に体調を崩す人が続出しています。
■週末 今季一のブルブル寒気襲来
良原安美キャスター:
10月後半になりましたが、まだまだ気温が高い日が続いています。
10月19日は東京の最高気温25.4℃となりました。10月後半ですが夏日を観測しています。
2023年の東京の夏日は「139日」観測されています。1年の約38%が夏日となります。ちなみに、東京の夏日の過去最多は2022年の「140日」ということで、あと1日夏日を観測すれば過去最多タイとなります。
週間予報を見ると、東京の20日の最高気温は25度ですが、それ以降は徐々に気温が下がっていく印象です。
國本未華 気象予報士:
にわか雨もあるんですけれども、その雨の後に空気が入れ替わります。
21日(土)以降が秋本番の陽気になってきそうです。
そして、おそらく20日夜~21日朝にかけて「木枯らし1号」が吹く可能性があります。
■「5つの感染症」同時流行の恐れ
良原キャスター:
これから季節が進み、注意したいのが感染症です。
いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長によると、「これからの時期、5つの感染症が同時流行する可能性がある」ということです。
現在、全国的に流行している感染症として、▼季節性インフルエンザ、▼新型コロナウイルス、▼アデノウイルス(プール熱/はやり目)、▼溶連菌があります。
それぞれどんな症状を訴える方が多いのでしょうか。
<主な「感染症」症状に特徴は?> ※伊藤博道院長による
▼新型コロナウイルス:発熱・咳・関節痛・倦怠感
▼季節性インフルエンザ:発熱・咳・関節痛・倦怠感・嘔吐
▼アデノウイルス(プール熱/はやり目):発熱・目の症状(充血・痛み・かゆみ)
▼溶連菌:発熱・強烈な喉の痛み
この4つに加えて、この秋冬に流行の危険性があるのが▼マイコプラズマ感染症です。
症状は発熱や激しい咳。悪化すると肺炎を発症することもあるといいます。
こうした感染症にかからず秋冬を越していきたいですけれども、対策としては基本的な▼手洗い▼マスクに加えて、これから空気が乾燥する季節は、▼喉を潤したり▼湿度を調節することで粘膜を潤わせて、体の中にウイルスが入ることを防ぐことが大切ということでした。
TBSスペシャルコメンテーター 星浩 氏:
コロナの時期はみんな用心していたので、免疫が落ちていますよね。だけど、これからインフルエンザも全てワクチンで抑えることだけではもう済まないというので、あまり重篤化しない段階で軽く風邪を引いておくのも免疫を鍛える点ではおそらく必要なんですよね。
井上貴博キャスター:
特に子どもたちが一気に外に放り出されたような状況で、一気にかかるわけじゃないですか。あと今より咳止めが少ないとか、インフルも例年より前倒しになっているとなると、ワクチンも足りなくなるんじゃないか。政府としてそのあたりはちゃんと調整してってことになるんですか。
TBSスペシャルコメンテーター 星浩 氏:
特に最近のインフルや新しいコロナにいろいろ対応はしているんですけど、どうも新しくやるとまた新しい類型のものが出てきたりするので、なかなか対応が追いつかない面がありますよね。
井上キャスター:
ワクチンも、咳止めも厚生労働省・政府としては数があるって言っても現場にあまり行ってないというのは?
TBSスペシャルコメンテーター 星浩 氏:
地域的にいっぱいあるところと足りないところがあって、その辺の融通がなかなか効かない面があるみたいですね。
ホラン千秋キャスター:
現在の流行人数を見ていきましょう。
<東京 1医療機関あたりの患者数>
※10月15日までの1週間(東京都・午後4時発表)
▼新型コロナウイルス:2.33人(前週 3.62人)
▼季節性インフルエンザ:16.19人(前週 16.44人)
良原キャスター:
東京の1医療機関当たりの患者数は、前週に比べるとそれぞれ減ってはいますが、10人を超えると感染症が流行しているということになるそうです。季節性インフルエンザは16.19人なので、警戒が必要な状況ということです。
井上キャスター:
例年、乾燥の時期はインフルエンザに1000万人以上がかかるわけですから、そういった前提のもとに薬とワクチン、政府の供給を待ちたいというところかもしれませんね。
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