「コストコ」商品が買える!小分け販売・年会費不要の再販店が奈良にオープン 2日間で2000人来店
大容量の食品や日用品を販売する会員制スーパー「コストコ」の商品を仕入れて再販売する店が増えています。広がる「コストコ再販店」人気のワケとは。
店の前には、今か今かとオープンを待ち望んでいる人たちが。
「いつも大阪の方に買いに行っていたんですけど、近くにできたと聞いたので、見に行きたいなと思って来ました」
17日、奈良県の上牧町にオープンした県内初となるコストコ再販店「ミニコス」。店内には、コストコで人気のパンや総菜、日用品など約150種類の商品が取りそろえられています。
なんとこの店、「コストコ」とは違うある特徴が。
秋山実紀記者
「コストコでは12ロールで販売されているペーパータオルも、こちらでは1つずつ購入することができます」
ミニコスではコストコから商品を仕入れ、一人用やお試し用に買いやすい個数や量に詰め替え、小分けにして販売しています。
大人気のディナーロールは、36個入りの商品を6個ずつに。直径約10センチほどある大きなマフィンは、6個入りの商品を1個ずつ販売し、味比べをすることもできます。
「ちょっと食べたいなという時に買えるのが一番いいんじゃないですかね。コストコだと量も多いし、 食べきれないというのがあるので」
この店では週に5日、大阪のコストコへ商品を仕入れに行っています。
しかし、コストコから商品を購入し再販売することは、法的に問題ないのでしょうか。
「コストコ・ホールセール ジャパン」によると、コストコは卸売業者にあたるため、再販店が正規のビジネス会員として商品を購入した時点で購入者に権利が移り、再び販売することは問題ないとのこと。
さらに再販店には、小分け以外にもう一つ、人気な理由が。それは年会費が不要なこと。
コストコでは4000円以上の年会費を払う必要がありますが、再販店の場合、年会費は不要。その代わり、ミニコスでは年会費や容器代、人件費を踏まえ、仕入れた商品に30パーセントほど上乗せして販売しています。それでもー。
「年会費とかが要らないので、気軽に来られて、パンとか買うには、スーパー感覚で来られるからいいなと思いました」
わずかオープン後2日間で約2000人が来店しました。
こうしたコストコ再販店は関西に少なくとも6店舗。20日、奈良県橿原市でも新たな店がオープンするなど、着々と増えています。
ミニコス・藤井小乃香店長
「コストコに行きたくても行けない方や、 コストコ会員だけれども大容量で少し手が出にくい商品が多いなどといった方々に、地域密着でより多くの方々に楽しんでいただけるお店にしたいなと思っております」
買い物の選択肢を広げるコストコ再販店。今後、みなさんの街にも現れるかもしれません。
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