中国の住宅価格の下落続く 9月の新築は約8割の主要都市で値下がり(2023年10月19日)
中国の住宅価格の値下がりが続いています。9月の新築の住宅価格は主要70都市のうち約8割の都市で値下がりしました。
中国の国家統計局が19日に発表した9月の住宅価格指数によりますと、主要70都市の約8割にあたる54都市で新築住宅の価格が8月より下がりました。
下落した都市の数は今年に入って最も多くなりました。
また、中古住宅についても9割以上にあたる65都市で値下がりし、今年に入って最多です。
中国では不動産開発大手の恒大集団や碧桂園の経営不振が明るみとなり、北京や上海などの大都市を除いて不動産価格の値下がりが続いています。
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