10畳の部屋に38匹飼育 ネコ虐待“多頭飼育崩壊”か 女を逮捕 川崎市(2023年10月19日)
川崎市のマンションで不衛生な環境でネコ8匹を飼育して虐待したとして、65歳の女が逮捕されました。多頭飼育崩壊だったとみられています。
無職の唐澤優子容疑者は今年7月、川崎市高津区にある自宅マンションで、ネコ8匹を排泄（はいせつ）物や死骸が放置された不衛生な環境で飼育するなどの虐待をした疑いが持たれています。
警察によりますと、唐澤容疑者はおよそ10畳の部屋にネコ38匹を飼っていて、8匹は衰弱した状態で見つかったということです。10匹は死んだまま放置されていました。
マンションの住人から「共有通路にボロボロのネコが多数いて異臭がする」と110番通報があり、事件が分かりました。
取り調べに対し容疑を認めています。
警察は多頭飼育崩壊だったとみて調べています。
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