NTT西日本子会社“900万件”個人情報漏えい 千葉市は5万件流出の可能性(2023年10月18日)
NTT西日本の子会社の元派遣社員が全国で約900万件の個人情報を流出させていた問題で、千葉市は約5万人分の個人情報が流出した疑いがあると明らかにしました。
NTT西日本の子会社でコールセンターシステムの運用保守業務を担っていた元派遣社員はシステム管理者のアカウントを悪用して個人情報が保管されているサーバーにアクセスし、約900万件を持ち出したということです。
この問題に関連し、千葉市は約5万件の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。
2015年9月から2016年2月までの間、市民に健康診断の受診を促すコールセンター業務を委託していて、NTT側から連絡を受けて発覚したということです。
流出した可能性があるのは住所、氏名、性別、年齢、電話番号などで、これまでのところ悪用されたケースは確認されていないとしています。
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