伊豆大島土砂災害から10年 遺族・住民ら追悼の祈り(2023年10月16日)

伊豆大島土砂災害から10年 遺族・住民ら追悼の祈り(2023年10月16日)

伊豆大島土砂災害から10年 遺族・住民ら追悼の祈り(2023年10月16日)

 死者・行方不明者39人を出した伊豆大島の土砂災害から16日で10年です。島では遺族などが参列して追悼式が開かれました。

 16日午前9時すぎ、東京・大島町では、住民らが追悼の祈りを捧げました。

 2013年10月16日の未明、台風26号が島を襲い、元町神達地区を中心に土石流が住宅をのみ込みました。

 36人が死亡、今も3人が行方不明で島にとって甚大な被害となりました。

 災害から10年を迎えた16日、追悼式には遺族や関係者ら196人が出席しました。

 島の子どもたちによる追悼の歌も披露され、遺族らが静かに耳を傾けました。

 母を亡くした男性:「(Q.遺族にはどんな10年でしたか?)あっという間に過ぎていった感じです。母が生きられなかった分を、元気に過ごしていくのが一番良いのかなとは思っています。今でも会いたいですし、今、頑張っている自分を見てもらいたいです」

 近くの浜辺では警察や消防、町役場が合同で行方不明者の捜索も実施しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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