“地上作戦”の緊張高まる中…米はハマス非難 退避通告にEUなどから批判も|TBS NEWS DIG
各国の動きです。対応を協議するため中東を歴訪中のアメリカのブリンケン国務長官はハマスを改めて非難。一方、イスラエル軍によるガザ市民の退避通告については、EUなどから批判も出ています。
アメリカ国務省によりますと、ヨルダンを訪問しているブリンケン国務長官はハマスの攻撃を「テロ攻撃」として改めて非難。ハマスがパレスチナ人の権利を守る立場にないことを強調しました。
アメリカ ブリンケン国務長官
「イスラエルがやっているのは報復ではない。国民の命を守るため、このようなことが二度と起こらないようにするための行為だ」
また、アメリカ政府のカービー戦略広報調整官は、イスラエル軍がガザ市民を退避させるよう通告したことに絡み、ハマスが道路に障害物を置いたり、市民に自宅にとどまるように呼びかけたりして、避難を妨害しようとしていると明らかにしました。
一方、EUのボレル外交安全保障上級代表は24時間という短時間で110万人のガザ市民を退避させることは「非現実的だ」と批判。国連では先ほどから安保理の緊急会合が始まっていますが、これに先立ちグテーレス事務総長も「現在の状況でガザ地区から人々が退避するのは不可能だ」と訴えています。
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