大手デパート決算 インバウンドが業績押上げ(2023年10月14日)
大手デパートの今年8月までの半年間の決算は、外国人観光客の回復などによって各社とも好調に推移しました。
高島屋 村田善郎社長:「シンガポールであるとか、タイとか、あるいは欧米のお客様も非常に増えていますし、円安を背景に単価も上がっていると」
高島屋の売上高は、前の年に比べて8.3%プラスの4476億円で、営業利益は208億円と過去最高を更新しました。
国内消費が堅調なことに加え、外国人観光客の増加で免税売上が伸びたことなどが要因です。
大丸松坂屋を運営するJフロントリテイリングは、売上高が5401億円と前の年に比べて16%増えました。
7月と8月の免税売上は、新型コロナ流行前の2019年を上回ったとしています。
ただ、今後の見通しについては、物価高による消費マインドの影響を注視する必要があるとしています。
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