リニア中央新幹線 本線トンネルが初貫通(2023年10月13日)

リニア中央新幹線 本線トンネルが初貫通(2023年10月13日)

リニア中央新幹線 本線トンネルが初貫通(2023年10月13日)

 現在、工事が進められているリニア中央新幹線の品川駅と名古屋駅の間で、実際に走行する予定のトンネルが初めて貫通しました。

 最高時速500キロで走行し、品川駅から名古屋駅まで約40分で走行予定のリニア中央新幹線は、去年3月から実際に走行する本線のトンネル掘削工事が始まりました。

 今月13日、山梨県富士川町にある第一南巨摩トンネルがリニア中央新幹線の本線トンネルとして初めて貫通しました。

 トンネルは幅約13メートル、全長約710メートルです。

 富士川町長をはじめ、工事関係者など160名が集まり、トンネル貫通時に光が差し込む瞬間を見守りました。

 望月利樹富士川町長:「この光の先には未来が見えます。国土強靭(きょうじん)化という意味でも(リニア中央新幹線の)早期開通を望んでいます」

 リニア中央新幹線は静岡工区の着工を静岡県が認めていないことから、JR東海は目標とする2027年の開業は困難としたうえで、できるだけ早期の開業を目指しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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