「目」がくっきり“大型で猛烈”台風15号が北上 強風と波に警戒 東京・父島で影響が【もっと知りたい!】(2023年10月13日)

「目」がくっきり“大型で猛烈”台風15号が北上 強風と波に警戒 東京・父島で影響が【もっと知りたい!】(2023年10月13日)

「目」がくっきり“大型で猛烈”台風15号が北上 強風と波に警戒 東京・父島で影響が【もっと知りたい!】(2023年10月13日)

 今年最強の台風が列島に近づいています。強い風と波に警戒が必要です。

■北上している台風15号 最大瞬間風速85m

 気象衛星ひまわりから撮影された大きな渦。日本の南から北上している台風15号です。

 円形の厚い雲に覆われ、中心部にはくっきりと台風の目が確認できます。目がはっきりしているほど、台風の勢力は強いとされています。

 ここ数日で発達し、今年最も強い勢力となった台風15号。中心気圧は900ヘクトパスカル、最大瞬間風速は85メートルに達しました。

 台風15号は、猛烈な勢力を保ったまま小笠原諸島の近海を北上し続けています。

■12日の父島 4時間で景色一変

 12日午後5時半ごろの東京・父島の映像です。時折、風が吹く音が聞こえますが、比較的穏やかです。

 しかし、およそ4時間後、葉の部分が大きく揺れる木。雨は降っていませんが、先ほどよりもかなり風が強まって、大きな音を立てています。

 “最強台風”の影響が次第に出始めていました。宿泊施設やガイドツアーを運営している男性はこう話します。

 小笠原エコツーリズムリゾート 代表取締役 竹澤博隆さん:「午後7時ごろから風が台風っぽい強さになった。船は、がんじがらめにロープはったり、陸にあげた船もあった。あまりにも大きなサイズの台風なので、今回は。ほんのちょっと進路が変わったりすると、想定外のことが起こる可能性がある。そういった意味で心配」

■小笠原諸島に波浪警報 予想7m

 台風15号は、大型で猛烈な勢力を保ったまま、北上を続ける予想です。

 13日、小笠原諸島には波浪警報が発表されていて、予想される波の高さは7メートルと大荒れになりそうです。

 東海や関東でも台風の影響で海がうねる可能性があるため、注意が必要です。

(「グッド!モーニング」2023年10月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事