富山県議会 14金製議員バッジの7割が未返却 価格は当時の2倍以上に(2023年10月13日)

富山県議会 14金製議員バッジの7割が未返却 価格は当時の2倍以上に(2023年10月13日)

富山県議会 14金製議員バッジの7割が未返却 価格は当時の2倍以上に(2023年10月13日)

 富山県議会の県議に貸与されている14金製の議員バッジが、大量に返納されていないことが分かりました。

 富山県議会事務局によりますと、県では改選ごとに議員にバッジを貸与していますが、4月の県議選の後、定数40の7割にあたる28個が返されていないということです。

 バッジは14金製で、5年前に制作した当時の価格はおよそ1万8000円。

 ちなみに、今年5月に配布したものは、金の価格高騰の影響で2倍以上の4万円に跳ね上がっています。

 議会の規定では、バッジは県が購入して当選者に一つずつ貸与し、改選時などに回収して当選者に改めて新品を貸し出しています。

 富山県議会事務局 酒井保宣次長:「3月と5月に(議員に返却の)通知文を発信しました。今年の1月に規定を改訂して『14金』から『金色』と変えました。今後は金の高騰によりこういうものは、しっかり返納していただく必要があるのではないかと」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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