「カーボン・クレジット市場」東証に開設 CO2排出量を取引 削減で売却の利益も(2023年10月11日)
CO2=二酸化炭素削減のために企業などが排出できるCO2の量を取引する「カーボン・クレジット市場」が11日、東京証券取引所に開設されました。
この市場では、企業などが再生可能エネルギーを導入したり、森林保護などで排出を削減したCO2を「Jークレジット」という国が認めた単位で取引します。
CO2の削減が認められた企業などはその単位を市場で売って利益が得られ、逆に削減が難しい企業などはその単位を買うことで排出を減らしたとみなされます。
市場には電力会社や自治体など188の企業・団体が参加しています。
市場での取引を通じて透明性を高めることで企業の脱炭素化を推し進める狙いがあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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