埼玉“虐待条例案”取り下げ 経団連会長が今後も慎重対応求める(2023年10月10日)
埼玉県議会の自民党が子どもだけの留守番などを放置による虐待と定める条例案を取り下げた問題で、経団連の十倉会長は「日本の事情を考えて知恵を出す必要がある」と今後の慎重な対応を求めました。
経団連 十倉雅和会長:「子どもを1人にしてはいけないのというのは日本の社会環境ね、例えばアメリカやシンガポール行っても、ベビーシッターを雇う環境が整っている。日本にはまだまだそういうのはないし。共稼ぎで働いている家庭もある。特に街ではおじいちゃん、おばあちゃんが横にいるということもないし」
そのうえで、条例案の取り下げを踏まえて十倉会長は「一律的に子どもを1人にしていはいけないというのではなく、日本の事情を考えて、もう少し具体的に知恵を出す必要があると思う」と述べ、今後の慎重な対応を求めました。
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