寺の住職がCO中毒で死亡 石材店の男と女を練炭燃やし殺人の容疑で逮捕へ(2023年10月7日)
7月、東京・足立区にある寺で大量の練炭を燃やして70歳の住職の男性を一酸化炭素中毒死させたとして、警視庁は石材店社長の男と役員の女を7日にも逮捕する方針を固めました。
7月23日、足立区入谷にある「源証寺」で住職の大谷忍昌さん(70)が寺の敷地内の地下にある納骨堂で倒れ、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
捜査関係者によりますと、大谷さんは、この日の朝、大量の練炭が置かれているのを発見して練炭を片付けようと地下に降りたところ、意識を失ったということです。
警視庁が防犯カメラなどの捜査を進めた結果、石材店社長の男と役員の女が地下で練炭を燃やして一酸化炭素を充満させた疑いが強まったとして、警視庁は殺人の疑いで2人を7日にも逮捕する方針を固めました。
この石材店は「源証寺」と業務提携をしていて、警視庁は、事件に至った詳しい経緯を調べています。
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