秋の嵐 列島大荒れ…屋根飛来 竜巻＆突風相次ぐ 北海道では土砂崩れで国道埋まる【もっと知りたい！】(2023年10月6日)
急速に発達した低気圧が列島を直撃しています。富山県では竜巻が発生し、新潟県では突風による被害が相次ぎました。
■屋根飛来…竜巻＆突風相次ぐ
長野県と岐阜県の県境にそびえる槍ケ岳。標高およそ3000メートルで撮られた映像です。
槍ケ岳山荘グループ 穂苅大輔社長：「きょうの気温は氷点下だったと思うけど。20メートルの風が当たると、マイナス10℃～15℃の体感気温になる。秋を通り越して、急に冬になってしまったような」
5日は、急速に発達した低気圧の影響で、北日本を中心に大荒れの天気となりました。
富山県の上空に、冷たい雨とともに見られたのは、地上と雲をつなぐ一本の筋。竜巻とみられています。
竜巻の影響で大きな屋根が道路までせせり出し、電線にぶら下がった状態です。
地元住民：「電線に屋根が引っ掛かってるし、幸いだったなと。怖いですね。よくこれだけで済んだね」
大気が不安定になり、風だけでなく大雨も降り、台風並みの荒れた天気となりました。
北海道の広い範囲で大雨が降り、様似町では一時避難指示が出され、住宅や国道が土砂崩れに遭う被害も出ました。
北日本では6日も、大荒れの天気が続く予報で引き続き警戒が必要です。
（「グッド！モーニング」2023年10月6放送分より）
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